フジムラ カズマサ
Kazumasa Fujimura
藤村 和正 所属 建築学部 建築学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2025/03 |
形態種別 | その他の著書・論文 |
標題 | 全球水文データの地域スケールへの適用に関する積雪山地流域における検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 第52回土木学会関東支部技術研究発表会講演概要集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 土木学会関東支部 |
巻・号・頁 | II-81 |
総ページ数 | 2 |
担当区分 | 最終著者,責任著者 |
著者・共著者 | 武藤啓太、藤村和正 |
概要 | 全球水文データと地上観測データとの比較を数百km2程度の流域において行い、その適合性について検討した。具体的には、北海道の4つの山地ダム流域を対象として、全球水文データには21年間日単位のGSMaP降水量および気象庁第3次長期再解析(JRA-3Q)の気温、そして、標高データには全球数値標高モデルMERIT DEM2)を用い、水文・水質データベースとAMeDASの降水量と気温、基盤地図情報DEM10Aの標高との相関性を表し、考察した。結果として、GSMaP降水量は地上観測流域平均雨量に対して非常に弱い相関であった。一方、JRA-3Q気温とMERIT DEMについては地上観測地に対して非常に強い相関が示された。全球水文データを地域スケールの水文解析に適用するにあたり、データの信頼性に関して有益な情報が得られた。 |