| アオキ イチロウ
            AOKI Ichirou 青木 一郎 所属 経済学部 経済学科 職種 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2011/03 | 
| 形態種別 | その他の著書・論文 | 
| 標題 | 租税原則における十分性の原則の意義(2)―財政の最適規模との関係,および安定財源としての消費税の有効性― | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 富士大学学術研究会会報『星辰』 | 
| 巻・号・頁 | (78),40-47頁 | 
| 概要 | 本稿では,本会報76号掲載の論稿にて示した「(公共経済学の,一般的,基本的な理論が示唆する)財政の最適規模」における,あるべき税の姿と,ワーグナーの十分性の原則が示す,あるべき税の姿の違いを明らかにし,状況に応じて,双方が示す,それぞれの税が,最適となる状況が生じる点を説明した.その上で,消費税が他の主要国税(特に給与所得に課する所得税,法人税等)と比べて,相対的に安定財源となり,十分性の原則を満たす可能性が高い点を,制度,実態の両観点から解説した. |