タンノ タカユキ
TANNO Takayuki
丹野 貴行 所属 心理学部 心理学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2012 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Discrimination of variable schedules is controlled by interresponse times proximal to reinforcement |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of the Experimental Analysis of Behavior |
巻・号・頁 | 98,pp.341-354 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
国際共著 | 国際共著 |
著者・共著者 | Takayuki Tanno
Alan Silberberg Takayuki Sakagami |
概要 | 【第一著者・責任著者】Tanno & Silberberg (2012)で提案したコピーイストモデルは、反応‐強化子間の接近性の表現として、その時間間隔に応じた指数減少関数を仮定している。この関数が意味するのは、強化効果は強化の直前の反応のみに留まるものでは無く、その複数個前の反応まで、その効果が減弱しつつも影響するということである。本研究では、Tanno et al. (2009) のラットにおけるスケジュール弁別の実験を利用し、強化直前のさらに1つ前の反応の違いに基づくスケジュールの弁別可能性を検討した。結果としてそれは可能であることが示され、これより近接性を指数減少関数により表現することの妥当性が保証された。 |