タカハシ ナミコ   TAKAHASHI Namiko
  高橋 南海子
   所属   心理学部 心理学科
   職種   教授
項目区分 教育に関する発表
期間 2014
事項 教員・職員・キャリアカウンセラーの連携によるキャリア教育プログラムの効果の検討(第20回大学教育研究フォーラム)
概要 2013年度より始動した大学3年生向け進路選択・就職支援プログラムの効果を検討した。プログラムの特徴は、キャリアサポートセンター)所属の教員・職員・キャリアカウンセラーがチームを組み、正課授業・ガイダンス・個別相談の多方向より学生の成長を支援する点にある。きめ細かい支援が可能となる反面、学生の依存性を高める可能性もある。依存状況においても自己決定や自律性を失わないことが適応的な依存の在り方である(天貝・新井,2000)ことに着目し、学生の自律的な進路探索行動を目指し,依存状況における自律性の喚起に留意した。授業効果の検討は、キャリア成熟、進路探索行動に加え,学生の依存状況に着目した。前期授業開始時,前期授業終了時,後期授業開始時における授業効果と学生の状況について考察した。