キタサガミ ミエコ
北相模 美恵子 所属 教育学部 教育学科 職種 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 学位取得論文 |
標題 | 異年齢保育の教育的意義
-テキストマイニングによる保育士の語りの分析から- |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
概要 | 乳幼児期の保育においては同年齢保育が一般的となっているが、近年、少子化や地域の教育力の低下への対応から、異年齢保育が注目されている。乳幼児期の学びにおいては、0歳児から5歳児という時期は、食事・排泄など生活行為の自立や、就学に向けた知的教育など、年齢に応じた様々な発達課題を持っていると考えられているが、だからこそ、自分から学びたい・行動したいという意欲・好奇心をより強く持つ力を形成していくことが重要である。
本研究では、異年齢保育の歴史的経緯と分類を先行研究を紐解きつつ分析したうえで、どのような教育的意義をもつものとしてとらえられてきたのかを考察した。さらに、保育園保育士を対象としたインタビュー調査をおこない、テキストマイニング分析によって、保育士がとらえる異年齢保育の教育的意義について考察した。 |