ハヤシ　ミキヤ   林　幹也    所属   心理学部 心理学科    職種   教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2007
形態種別	学術雑誌
査読	査読あり
標題	Effect of evaluative conditioning on affectively neutral nonsense shapes.
執筆形態	単著
掲載誌名	Psychologia: An International Journal of Psychological Sciences
巻・号・頁	50,39-47頁
概要	評価的条件づけ（Evaluative Conditioning, EC）とは、強い情動価を持たない中性的刺激と、快あるいは不快な情動的刺激を複数回対提示することにより、前者への態度を変容させる心理学実験パラダイムを指す。本実験は、新奇無意味図形への態度をECによって形成可能であるかテストし、また、形成された態度がアーチファクトではないことを、潜在的指標によってテストした。実験の結果、形成された態度は顕在的指標においても潜在的指標においても、対象に対呈示された情動刺激と同方向のものであった。以上の実験結果から、評価的条件づけの応用可能性についての議論を行った。