チョウ カイジョウ
  趙 海城
   所属   人文学部 国際コミュニケーション学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/08
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 形容詞的用法の『動詞+た』形連体節についての一考察
執筆形態 単著
掲載誌名 比較社会文化研究
掲載区分国内
出版社・発行元 九州大学大学院比較社会文化学府
巻・号・頁 (18),31-43頁
著者・共著者 趙海城
概要 本稿は「動詞+た」形連体節が形容詞的に解釈される構文的条件を考察した。以下のことが明らかになった。①連体節に非情物主語が現れうる。「結果状態の修飾語」、「程度の修飾語」、材料を表す「で」格が含まれる「動詞+た」形連体節が形容詞的に解釈されやすい。②意志的動作主や時間、場所、原因、目的は動作・変化を具体化するので、形容詞的解釈の阻害要因となる。