チョウ カイジョウ
趙 海城 所属 人文学部 国際コミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/07 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | テアル構文の意味拡張メカニズム―「アル」の文法化度合を兼ねて― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 東アジア言語文化研究 |
出版社・発行元 | 東アジア言語文化研究会 |
巻・号・頁 | (8),201-223頁 |
著者・共著者 | 趙海城 |
概要 | 本稿は、テアル構文を取り上げ、認知文法の枠組みから、「アル」の文法化の度合、各構文の特徴、テアル構文の意味派生メカニズムについて考察した。その結果、次のことを明らかにした。実体存在型⇒結果存在型⇒結果事態存続型⇒効力存在型の順に、アルの存在動詞性の希薄化、テアル構文の主体化につれ、補助動詞アルの文法化が進んだ。テアルの意味拡張の過程は「アル」の文法化度合と密接に関係している。 |
ISSN | 17385237 |