チョウ カイジョウ
  趙 海城
   所属   人文学部 国際コミュニケーション学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2007/07
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 結果相の「~てある」について
執筆形態 単著
掲載誌名 言語文化論叢 第四回中日韓文化教育研究フォーラム論文集
掲載区分国外
出版社・発行元 大連理工大学出版社
巻・号・頁 544-556頁
著者・共著者 趙海城
概要 本稿は「~てある」文を構文的特徴により (Ⅰ) 「~対象が他動詞てある」、(Ⅱ)「(動作主)~対象を~他動詞てある」、(Ⅲ)「(対象が)+他動詞られてある」の三タイプに分け、それぞれの意味領域を検討した。その結果、タイプⅠ、Ⅲは「動作の結果、もたらされた効力の基準時点における存在」を表せること、また、タイプ(Ⅲ)は配置動詞、無対他動詞に限らないことを実証的に示し、「~てある」構文に肯定的に位置づけた。
ISBN 978-7-5611-3758-1