タケミネ セイイチロウ   TAKEMINE Seiichiro
  竹峰 誠一郎
   所属   人文学部 人間社会学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/06
形態種別 単行本
標題 『隠されたヒバクシャ――検証=裁きなきビキニ水爆被災』
執筆形態 共著
出版社・発行元 凱風社
著者・共著者 前田哲男=監修、高橋博子、竹峰誠一郎、中原聖乃=編著
概要 【第一章】ビキニ水爆被災の今日的意味―前田哲男
【第二章】第五福竜丸被災とアメリカ政府の対応 隠された被ばく情報―高橋博子
【第三章】塗り変えられる被災地図 隠されたヒバクシャを追う―竹峰誠一郎
【第四章】ヒバクは人間に何をもたらすのか 忍び寄る核実験の影―竹峰誠一郎
【第五章】挑戦するロンゲラップの人びと 生活圏再生の民族誌―中原聖乃
【座談会】「ビキニ水爆被災 過去に問い、未来につなげる」―グローバルヒバクシャ研究会

【内容説明】
一九五四年三月一日、水爆ブラボーの閃光がマーシャル諸島の上空を切り裂いた。半世紀経った今も、島民の伝統的な暮らしや文化に多大な変容をもたらした「死の灰」による汚染と後障害の全貌、そして「人体実験」疑惑の真相は米核政策の闇の中に隠ぺいされ続けている。住民の証言や米公文書の分析、見舞金がもたらした社会的影響の調査などを通じて、封印されてきた「完全決着」「日米の政治決着」の責任を明らかにし、時効なき核被災の広がりを検証。

*出版社が倒産したため「絶版」になっています。手元に残部があります。御入用な方は問い合わせください。あるいは図書館あるいは中古本を利用ください。
ISBN 4-7736-2909-6 C0031
researchmap用URL https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA72438033