テラダ マサヤ   TERADA Masaya
  寺田 征也
   所属   人文学部 人間社会学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017/06
形態種別 単行本
標題 コミュニティ放送局はいかに調べられ、語られているか-3.11後の研究動向-
執筆形態 単著
掲載誌名 日本のコミュニティ放送 理想と現実の間で
掲載区分国内
出版社・発行元 晃洋書房
巻・号・頁 147-170頁
著者・共著者 松浦さと子編著
概要 東日本大震災以降のコミュニティ放送局、臨時災害放送局に関する主要な研究論文、報告書を概括し、近年の日本のコミュニティ放送局をめぐる議論状況、研究動向の整理を行った。被災地の放送局を対象とした研究では、コミュニティ放送と臨時災害放送の制度の違い、臨時災害放送局の活動報告、支援の枠組み、移行問題などが論じられていた。コミュニティ放送に関しては、研究者・実務者からの経営問題に関する報告や大学が運営する局の事例、島嶼の放送局など、種々のテーマが論じられていることがわかった。また、少ないながらも、放送局のあり方を検証・分析するための理論研究も行われていることがわかった。今後は、本論を中心に、一層の相互参照と議論が進むものと考える。