タマオキ ユウスケ
玉置 佑介 所属 教育学部 教育学科 職種 特任准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/07 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 知的障害の身体をめぐる認識と社会関係 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『年報社会学論集』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第20号),84-95頁 |
概要 | 本論文は、障害者水泳の指導場面の参与観察結果から水泳指導が重度知的障害者の身体上の変化をもとにして組織化されていることを明らかにした。本論では、身体を中心に相互行為の秩序や文化的多様性が成立していく可能性についての先行研究や障害の身体の社会学の営為を通じて、日常世界が身体によって組織化されるそのあり方を考察し、指導員による「知的障害の経験」として、知的障害児・者が発話困難な事例と部分的に発話可能な事例について比較検討が施されている。 |